コラピント10位で2回目の入賞「RBやハース相手にポイント獲得は困難と思っていたが良いペースで戦えた」ウイリアムズ
2024年F1アメリカGP決勝で、ウイリアムズのフランコ・コラピントは10位でポイントを獲得した。アゼルバイジャンGP以来、2回目の入賞で、獲得ポイントは合計5ポイントとなった。 【写真】2024年F1第19戦アメリカGP 10位入賞のフランコ・コラピント(ウイリアムズ)がファンの声援に応える 大部分のドライバーとは異なり、ハードタイヤでスタートし、ミディアムに交換する1ストップで走行。タイヤ交換を39周目と遅いタイミングで行い、45周目にトップ10に浮上、ポジションを守ってフィニッシュした。 ■フランコ・コラピント(ウイリアムズ・レーシング) 決勝=10位(56周/56周) 15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム 土曜は厳しかったけど、レースでどうにか挽回できた。こうして立ち直れたのは、チームとしての実力を証明するものだ。今週末はRB、ハース、アルピーヌがどれも速くて、ポイント圏内に食い込むのは難しいと思っていた。だけど、自分のレースペースが良いことは分かっていたし、しばらくクリーンエアで走ってリズムをつかんでからは全力でプッシュできた。 僕にとっては初めてのスプリントの週末から多くを学んだよ。これが今後の戦いに大いに役立つはずだ。ただ、チームを正しい方向へ進歩させるための役に立つという点では、まだ学び続ける必要がある。トリプルヘッダーの次の2戦では、できることならこれを上回る結果を残したい。 [オートスポーツweb 2024年10月22日]