大阪府・吉村知事が定例会見2月4日(全文1)期間中に廃業・閉店の場合も協力金支給
来週中に3500台を確保
現状ですけども、2月の第2週、来週中に3500台を確保いたします。先ほどの自宅療養者の数字からも明らかなとおりですけど、これで数は十分に確保できます。さらに感染の拡大に備えて2月末までには合計1万3000台を確保してまいります。そして保健所の設置市、大阪市とか堺市ですけども、保健所設置市には、その費用を全額府が負担をします。この数についても府が確保します。どうしても医療機器ということで横の受け渡しが難しいということですから、数の確保は大阪府が全てをやって、枠を確保してますので、全ての大阪府下、費用も大阪府が持ちます。ですので全ての、保健所ごとの仕事にはなりますが、保健所設置市ごとの仕事にはなりますが、大阪府全域でこれを実施していきます。その調整も済みです。 どういう流れかということですけども、まず40歳以上の自宅療養者の方が、原則配布をしていきます。そしてこの取り扱い説明書と、最後、返してもらわなあきませんので、返送用のレターパックをまず保健所で梱包しまして、バイク便で自宅までお届けをします。到着時に電話連絡しますが、自宅前に、感染対策の観点から自宅前に置くわけですけど、置き配をするわけです。玄関のとこに置いとくと。そして患者さんとは非接触で確実に配送をバイク便でしてまいります。これ、バイク便を使うことで保健所の負担を軽減したいと思います。そして速やかに配送をしたいと思います。
回収後は消毒をした上で再利用
そして配送後ですけども、これは毎日計測をしていただきます。そして保健所のほうから毎日、これは健康観察で、このパルスオキシメーターの数値を把握しますし、今若い方なんかは、スマホでできる人はスマホでやってもらってますけど、スマホで毎日の健康観察をやってもらってますが、スマホでその測定値を入力していただく。そして保健所がそれを把握するということになります。そして一定の数値以下になれば、これは保健所へ緊急の連絡をしてもらうということにもなります。保健所のほうもこれは確認をするということになります。そしてその状況によっては入院調整に入るということになります。 そして健康観察が終了しましたら、最初に梱包している返送のレターパックで保健所に返送をいただきたいと思います。これは譲渡ではありませんので、貸与ですので、終われば、自宅療養が終われば返送をしていただきたいと思います。これも回収に掛かる保健所の費用負担、保健所の負担を軽減するためにレターパックで行います。回収後は消毒をした上で再利用をしていくというのが一連のパルスオキシメーターの、原則40歳以上の自宅療養者全員に対する配布の流れです。次をお願いします。 そして宿泊療養所においても全員にパルスオキシメーターを配布いたします。現在の状況ですけども、それぞれの宿泊療養所にすでにパルスオキシメーターはあります。十数台ぐらいあります、それぞれの宿泊療養所。今9ですかね、宿泊療養所。9施設ありますけれども、全ての宿泊療養所にこのパルスオキシメーターはすでに配備されていますが、これは最初に入所されるときであったり、あるいはお医者さん等の判断で必要なときに、いつでも自分で使えるんですけども、1人1人に貸与しているわけではなくてオープンスペースで使う、置いておいたりとか、それぞれさまざまです。そういう状況で、看護師さんが必要と判断したときとか、そういう使い方になっていますが、今後は宿泊療養者1人1人全員にパルスオキシメーターを貸し出しします。そこでご自身で測っていただいて酸素飽和度が低くなってくれば、これは看護師さんが適切に対応するということになります。