ミスでクラッシュしたルクレール「マシン自体は好調だから、予選に向けて挽回したい」フェラーリ/F1第13戦
2024年F1ハンガリーGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/フリー走行2=18番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/フリー走行2=3番手だった。 【関連写真】2024年F1第13戦ハンガリーGP クラッシュ後のシャルル・ルクレール(フェラーリ)のマシン FP2序盤、ルクレールは、ターン4でコースオフし、バリアにクラッシュ、コース脇にマシンをとめた。ルクレールにけがはなかった。セッションは赤旗中断となり、ルクレールは8周のみの走行でセッションを終えることになった。 なお、FIAの発表したアップデートリストによると、今回フェラーリはフロアボディを変更している。 ■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) フリー走行1=3番手(1分19秒011:ハードタイヤ/29周)/フリー走行2=18番手(1分19秒286:ミディアムタイヤ/8周) マシンの感触は今のところとても良く、過去数戦に比べて安定した一日だった。 (クラッシュについては)ターン4で少しワイドになり、縁石に乗ってコントロールを失った。それほど大きなダメージがなかったことは幸いだったが、僕のセッションはその時点で終わってしまった。 今日失った走行距離は、明日のFP3で取り戻すことに集中する。 (走行後、メディアに対して語り)コースオフした時、マシンがもっとずっと大きなダメージを受けると思った。でもそれほど大きくはなかった。それでもFP2で走り続けることはできなかったし、それは理想的ではない。 何が起きたかというと、縁石に乗ってしまった。ターン4半ばでスナップが起きて、コントロールを失い、縁石に乗ったんだ。僕のミスだ。これから挽回しなければならない。 でもマシンはとても好調だった。今の段階で喜ぶつもりはないけれど、感触が良いのは確かだ。マクラーレンは今週末とても速そうだから、彼らの後ろだとは思うけどね。 ■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ) フリー走行1=1番手(1分18秒713:ソフトタイヤ/27周)/フリー走行2=3番手(1分18秒185:ミディアムタイヤ/23周) 全体的にポジティブな一日だった。ここはマシンのセットアップがとても難しいコースだから、初日が順調なのは重要なことだ。さらに、気温が高いために、3つのコンパウンドが極端に高い路面温度にどう反応するのかを確認することが大切だった。 有益な情報を集めることができたし、今週末は前回よりは好調そうだ。とはいっても、まだ金曜日だ。明日どうなるかを見ていこう。 [オートスポーツweb 2024年07月20日]