初美：イオさんはインナードライ肌といって、油分は多いものの水分が足りない皮膚状態のようでした。 インナードライ肌の人が油分の多いスキンケアアイテムを使うと、肌がよりテカテカしてしまい、ベースメイクも寄れてしまいがち。なので、さっぱり系の化粧水トゥヴェール バランシングGAローション（税込み価格￥2,000）をおすすめしました。 このローションはザラつき・ごわつきのない、なめらかな肌へと導き、皮脂トラブルもケア。夕方になるとテカリやメイクくずれが気になる方にもおすすめですよ。

「ツヤ」肌と「テカリ」肌の違いとは？

イオ：わ～。このひと手間だけで、肌がずいぶん落ち着いてきた気がします。コットンパックをするとすっきりして気持ちがいいから、面倒くさがりの私でも続けられそうです。 初美：よかったです！　コットンパックをしている間はほかのこともできるし、シートマスクよりも経済的でおすすめです。 イオ：つまり私の自己流メイクで肌が「テカテカ＆ギラギラ」だったのは、皮脂のせいだった…ということでしょうか？ 初美：そのとおりです！　あと、前回お伝えした「ファンデーションを顔全体に余すところなく塗りすぎる」といったメイクアイテムのつけすぎも、テカリの原因のひとつですね。 イオ：なるほど…。では40代50代に人気の石田ゆり子さんのような「程よいツヤ感」の正体って何なんでしょう？（なかば怒りぎみ）　テカリ＆ギラギラとの違いっていったい何っ？ 初美：まぁ落ち着いてください（笑）。程よいツヤ感の正体とは…。それはずばり「ハリ感」なのです！ 例えば、3m向こうから歩いてきた人のお顔がテカテカギラギラしているとしたならば、それはツヤではなく、まさにテカリといえるでしょう。 イオ：きゃ～！　OurAge世代の皆さん、気をつけましょう！！

テカリ防止の秘策は、ファンデの前の「ハイライト仕込み」！

初美：コットンパックで肌を落ち着かせたあとは、いつものスキンケアを行ってから下地をつけます。下地は、汗かきの方や暑い時期は特に、皮脂やテカリをブロックするアイテムがおすすめです。 イオ：これでファンデーションをのせれば、ツヤ肌のためのベースメイクは完了ですか？ （※読者の皆さまへ　私がベースメイクに今回使用した商品はすべて、最後にご紹介しているので参考にしてください） 初美：いえ、実はファンデをつける前に、超重要な裏技テクがあるんです。メイクをアップデートされていないOurAge世代の方は、おそらくご存じないのでは…と思います。それは、「ファンデをつける前に、ツヤ出し用のコンシーラー＆ハイライトを仕込んでおく」というテクです！　ツヤと光が出て、顔全体が明るくなるんですよ。 イオ：何ですと～。し、知らなかった！　というか、そもそも私はコンシーラーとかハイライトなんて使ったことすらありません…。