50代、ツヤ肌はどう作る? テカリとツヤの違いって何? ギラギラしないベースメイクのコツを学ぶ【50代、30代TikToker女子にメイクを学んで大変身③】
【コンシーラーの使い方】
①お疲れ感が出てしまいがちな目の下には、写真のように、目頭から頬のほうへノの字にツヤ出し用のコンシーラーを入れます。肌の色によっておすすめカラーは異なりますが、私は薄いピンクを使用。このひと手間だけで、目の下のたるみやくまに明るさが出てびっくり! ツヤ=明るさだったのね。
②ほかのシミが気になる部分にのせて、1分ほどおいたあと(←ここが大事)、シミの輪郭を指で優しくトントンとたたいて、ぼかします。 この2ステップだけでOK! 「シミを消そうとしてシミの中央にコンシーラーをつけると、かえってシミが浮き出てくるので要注意。シミの輪郭をなじませるのがポイントです」(初美さん)
仕上げのパウダー、つけてますか?
イオ:わ~。ベースメイクもちょっとしたひと手間で、顔の印象が全然違うんですね~(感動!) 初美:実感していただけてうれしいです! そして、ツヤ肌のための裏技をもうひとつ、ご紹介しますね。それはファンデをつけたあと、「テカってはいけない箇所」に、必ずパウダーをつけること。イラストを参考にしてくださいね。
【パウダーで「テカリ」を抑える場所はここ!】
①フェイスラインの下顔面部分 ②おでこ(ただし、全面にはつけないこと。イラストのように、左右の眉の間のゾーンくらいでOK) ③両まぶた ④鼻(パフやブラシに残ったパウダーをつける程度でOK) ⑤眉 (眉にもパウダーをしっかりのせるとアイブロウが描きやすくなり、しかも落ちにくくなります)
初美:特にテカって見えてしまうのは、鼻まわり(頬の内側)のゾーンです。ここは光らせてはならない! なので、仕上げのパウダーでしっかりとテカリを抑えてあげることが重要です。 イオ:パウダーって、大切だったのですね。でも私…すみません…ファンデのあとのパウダーって…つけて…いませんでした…(次第に声が小さくなる)。 初美:えぇっ!! イオさん、それはNGです! きちんとパウダーを使うことで毛穴が目立ちにくくなりますし、時間がたっても皮脂によるくずれが気になりにくくなるんですよ。 イオ:うぅ、メイク道は、まだまだ長かった(涙)。今日もドラッグストアに寄って、パウダーをゲットしてきます!