《生理あるある》女「理解してもらえない」男「察してと言われても」…女性のイライラへの対応“正解”はある?
男女別《生理あるある》トップ3は?
生理・PMSの共有アプリ「ケアミー」を運営する「ヘルスアンドライツ」(東京都渋谷区)が、11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、「夫婦間の生理あるある」をテーマとした調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年11月5日、20~49歳の既婚男女(女性200人、男性200人)を対象にインターネット上で行われました。 【画像】「生理って“よくわからない”」男性たちへ…これが女性対応の《正解》です! それによると、女性が選んだ“生理あるある”トップ3は「普段なら気にならないパートナーのささいな行動にイライラする」「デートなど大切な予定の日に体調が悪くなり、その日を楽しめない」「生理前、生理中にイライラする理由をパートナーに上手く伝えられない」でした。 一方、男性が選んだ“生理あるある”トップ3は「パートナーが不機嫌になった時、その理由が生理やPMSのせいか分からない」「生理やPMSで体調が悪いのは分かっても自分がどのように手助けできるか分からない」「生理やPMSの知識はあるがどう接していいか分からな」でした。 これらの調査結果から、「ケアミー」は分析をし3つの傾向を指摘しています。
分析その1.パートナーの些細な行動にイライラする女性、理由が分からず戸惑う男性。
女性は「普段なら気にならないパートナーの些細な行動にイライラする」、男性は「パートナーが不機嫌になった時、その理由が生理やPMSのせいか分からない」が1位にランクイン。女性は、女性ホルモンの変動などの影響で、普段は気にならないパートナーの行動に突然イライラしてしまうことがあります。男性は、こういったパートナーの体調の変化を理解するのが難しいことがあり、「なぜ機嫌が悪くなったのかわからない」と戸惑いがちです。このような夫婦間のすれ違いが、些細なことが原因で喧嘩に発展してしまう一因になっていることが伺えます。 【エピソード例】 普段なんとも思わないことで自分がイライラして、そのことを伝えればいいのに口では伝えず、相手に嫌な思いをさせてしまった。(29歳・女性) いつもなら許せる流せる事も流せなく、イライラして喧嘩口調で言ってしまい、パートナーも生理だからと言うことを理解してくれなくて、デート中に喧嘩をして会話がなく気まずい空気が続いた(35歳・女性) イラついているとか言い方が感じ悪いとか言われて、自分ではそのつもりがなく優しくしているつもりだったので、腹が立って言い返して喧嘩になった(38歳・女性) どうしたら彼女を怒らせずにいられるのかが知りたい(26歳・男性) 直接的な言葉で大丈夫かと言ってしまって嫌な顔をされた。デリケートな話なので嫌だったんだなと後から反省した(38歳・男性)