グラングリーン大阪が先行開業 万博前にビジネスや観光の新拠点
JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」が6日、一部先行開業した。ターミナル駅直結で世界最大級の都市公園を中心に据え、大企業が入居予定のオフィスやスタートアップ(新興企業)支援施設、訪日客を意識したホテルが順次開業する。2025年大阪・関西万博を前に、西日本におけるビジネスと観光の新たな拠点が誕生する。 6日に先行開業する北館には、飲食店やアウトドアショップなどの商業施設が15店舗。加えて米ヒルトンのホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」(308室)、産官学連携のイノベーション施設「JAM BASE(ジャムベース)」が入る。