ひとり温泉をより豊かにする選択肢<泊食分離>。旅館に素泊まり、食事は近隣のレストランで…そのメリットを考える
◆兵庫県・城崎温泉にて 2019年冬、兵庫県・城崎温泉で一泊したときのこと。 城崎の冬といえば、なんといってもカニ。 でも、旅館でひとりカニを貪るのはさびしい。 そう思って、旅館は素泊まり、夕食は街のちょっといい鮨屋を予約していきました。 カウンターに座って、カニ寿司を食べて、地酒で一杯。 そんなひとり客は珍しくないのか、まったく頓着されなかったことが嬉しかったです(さすが人気温泉地、ひとり客の扱い方も熟れている……!)。 どうも大人になりすぎてしまった感じがして、私自身はちょっと恥ずかしかったのですが。 でも、最高に楽しかったなあ。 泊食分離の手段も知っておくと、ひとり温泉はずいぶん豊かになります。 ※本稿は、『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。
永井千晴
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