大阪市・松井市長が定例会見11月2日(全文3完)初当選議員は現職が指導して
自身の発言が取り上げられないのが敗因との弁をどう思うか
朝日放送テレビ:ABCテレビの大沼と申します。今回、議席を伸ばせなかった野党に関してで言うと、吉村さん、松井さんのテレビでの発言などがメディアで取り上げられることが多かったことで、自分らのところは発言しているものがなかなか取り上げられなかったっていうのが敗因の1つであるというふうな候補者、敗戦の弁としてもあったんですけれども、タレントとしてというような扱われ方ということに関して、松井さんとしてはどういうふうにお考えでしょうか。 松井:さっきの産経の矢田くんの話じゃないけど、結局それ言うてる間は勝てない。結局彼ら、それはきのう、おとつい、テレビで見てましたけど、自民党でももう副大臣までなってきた。彼のことは、僕、自民党時代も知っているけどね。結局もう、成果は自分のもの。だからうまくいけば自分のおかげで、それから自分がちょっと厳しくなれば人のせいやね。何々のせい、誰彼のせい、メディアのせい。それ言うている間は、もうまったく国民の皆さんの信頼は増えてこないと思いますね。 メディアに出ているんなら圧倒的に自民党じゃない、全国ネットで。われわれ、これだけ無制限で会見やって、毎日、【**レク 00:48:17】に応じて。でもその応じている時間と報道されている時間、もうどうなの。もう千しゃべって一しか報道してくれてないじゃない。それも悪いところはもう一生懸命、もう朝日、頑張るけどやね。うまいこといっている話になると本当にもうごくごく一部である。だからそうやって人のせいにしている間は駄目なんじゃないの。自民党はもう圧倒的に、政府だから毎日出てるじゃない、誰かしら大臣が。その辺がちょっと分かってないんじゃないのと思いますね、僕は。 朝日新聞:ほかに質問ある方はいらっしゃいますか。それではないようなので、これで終わりにします。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見11月2日