【減塩食品市場2021】健康寿命延伸へ存在感高まる 「減塩=おいしくない」払拭へ新商品も
食品業界で、塩分使用量を控えた減塩・低塩食品の存在感が高まっている。健康寿命の延伸を図る上で、栄養・食生活の見直しは最も重要なファクターの1つで、塩分の過剰摂取の抑制は国や行政を中心に製配販3層(メーカー・卸・小売)が連携して取り組むべき喫緊の課題といえる。減塩食品の普及には、塩分使用量を控えても満足感を得られる味や風味を維持することが重要だ。「減塩=おいしくない」というイメージを払拭(ふっしょく)するための商品開発やプロモーションに期待したい。
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日本食糧新聞社