大阪府・吉村知事が定例会見5月19日(全文1)未来を変えていただいている
大阪府の歯科医師会に声掛け
そこからまず、市町村で応援必要ですかということをアンケートしていますから、約5市町村、現時点で、これから増えてくるかも分かりませんが、5市であっせん、8の市町村でこのあっせんの希望があって、それを今あっせんして、すでに採用をしていただいてます。そしてそれ以外に、先ほども申し上げた約1200名の方がいらっしゃいますので、その中から府の看護協会にご協力をいただいて、60名程度、この場所には、1日当たりですけども、60名程度、派遣をいただくという予定にしています。それから薬剤師さんにも、数名ですが、協力いただきます。これは、予診のスピードをいかに上げるか、非常に重要です。プレ予診のようなことを薬剤師の先生方にお願いをしたいと思っています。 それから、これをやりますので、それから歯科医師さんについてです。歯科医師さんの打ち手の確保について。これはもうすでに大阪府の歯科医師会に声を掛けさせていただいています。特に大阪市の大規模接種会場で歯科医師会の協力をお願いしますということを大阪府から全面的にお願いもし、その調整もやっているところです。ですので現状において歯科医師さんは大阪市の大規模接種会場で活躍をいただくことになると思いますが、大阪府の接種会場においても今後必要であれば検討はしていきたいと思っています。ここも大阪府の歯科医師会の皆さんに協力をいただいていることに感謝を申し上げたいと思います。そしてこの医師、予診医師については直接大阪府が雇用するということもあり得ますので、5月議会にこの非常勤職員の手当に関する条例の改正案を提出いたします。
中央区のマイドーム大阪が会場
場所についてですけども中央区のマイドームおおさかです。堺筋本町にあります。堺筋本町から歩いて6分ということで、非常に便利な場所を選ぼうということでマイドームおおさかにしました。このマイドームおおさかについては展示会場があるわけですけれども、この期間は一棟借りをいたします。大阪府のワクチン接種会場として専用で使っていくということをやります。もちろんこの中に賃貸部分ではないところが、大阪の産業局とかいろいろ入っているわけですけれども、賃貸部分、1階、2階、3階も、そして8階があるんですけど、そこについてはもう一棟借りを全てするということです。特に、合計面積が約4800平米、8階も入れると5000平米を超える部分を借ります。今回の大規模接種センターにおいては10レーンですが、これは1階と2階だけで10レーンはつくれます。なので3階については空いたままという形になります。今後2000名から3000名に増やしていく中で、この3階を活用していきます。 そしてマイドームおおさかを活用するということになりまして、これはすでに利用されているお客さんがいらっしゃいます。すでに展示会、特に会議と展示会が多いです。マイドームおおさかは、興行はそこまで多くないんですけども、やっぱり展示会場ということで、企業の展示会であったり、あるいは会議でもともと予約されている方がいらっしゃいます。そこにつきましては催事の延期であったり、あるいは中止であったり、別場所の確保であったり、多大なご迷惑をお掛けすることになりますけども、大阪産業局が協力をしながら対応していきたいと思いますし、大阪における危機的な状況ですので、現在の大阪の危機を乗り越えるためにも、このマイドームおおさかの活用が必要ですから、本当にご迷惑をお掛けすることになりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 次です。補正予算についてです。議会が始まりますので、議会に上程する補正予算です。主にこれはコロナ対策の予算が主です。約1955億円、新型コロナ対策としての補正予算を計上いたします。中身として、このあと説明しますけども、感染症対策として1900億円、そして経済を支援するということで、これは大阪府の独自の策にはなりますけれども、お酒を販売する事業者への支援を行います。そして大阪都市計画局の共同設置に係る準備費用として0.5億円を補正予算として計上いたします。5月21日に公表する予定です。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見5月19日 全文2に続く