「7年目の再出発」中村奨成・広島カープ “打てる捕手” から外野一本 印象に残る「2つの打席」 に見る成長
◇ ◇ ◇ RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん もう、ここからですよ。今までとは違った感覚であったり感情っていうのが芽生えていると思うんですけど、それは野球選手としてひと皮もふた皮もむけたからですよね。ここからが勝負だと思うし。今の気持ちを大事に持って戦っていってほしいと思います。 石田充 アナウンサー もともとは “打てるキャッチャー” として入団したわけなんですが、もうキャッチャー道具は1軍には持ってきていないということで、あらためて外野1本で今もがんばっているということなんです。 高校時代は甲子園でいろんな記録を打ち立てながら準優勝、ほかのチームの胴上げを見たんですが、カープに入ってから1年目、3連覇の胴上げをテレビで見ていたと。今はもう、この1か月で胴上げの輪に加われるかもしれないっていうことなので、1試合1試合、どんな形でもいいから貢献したいと言っていました。 天谷宗一郎 さん 今、この時期にいることを幸せに感じて、意気に感じてプレーしてほしいなと思います。 青山高治 キャスター 経験としてもすごく大きいですよね。 天谷宗一郎 さん 1試合の怖さも知っていると思うんですけれども、それは自分をはね上げますから。 石田充 アナウンサー 同期入団はヤクルトでいうと 村上宗隆 選手という年代ですから常に比較されて、たいへんなところもあったと思いますが、脚力もあって守備力もありますから。 天谷宗一郎 さん そうなんですよ。どんどんレベルアップしていますから、困ったときに「よし、奨成行こう!」って言われるような存在になってほしいなと思います。 (RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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