佐藤がGP初優勝でファイナル進出 女子2位の千葉も フィギュア中国杯
【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第6戦、中国杯は23日、中国・重慶で男女のフリースケーティング(FS)が行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の佐藤駿が179.73点、合計278.48点でGPシリーズ初優勝を果たし、GPファイナル進出を決めた。 【写真】女子で2位に入り、笑顔の千葉百音(その他全14枚) カザフスタンのミハイル・シャイドロフが自己最高となるFSトップの182.96点を記録し、2位に続いた。欧州覇者のアダム・シャオイムファ(フランス)が3位に入った。 女子はSP首位だった19歳の千葉百音が141.05点、合計211.91点で2位となったが、GPファイナル出場を決めた。千葉は終盤の転倒がなければ完璧な内容で、演技後には頭を抱えて悔しがった。 米国のアンバー・グレンが144.70点、合計215.54点で逆転優勝。第3戦フランス杯に続く今季GPシリーズ2勝目を挙げ、GPファイナルに駒を進めた。 韓国の金彩然が3位。その他の日本勢は住吉りをんが4位、渡辺倫果が5位だった。 ペアはサラ・コンティ/ニッコロ・マチー組、アイスダンスはシャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファッブリ組のイタリア勢がともに制した。【翻訳編集】 AFPBB News