織田裕二が絶賛の“世界の超人”は「久々に出てきた天才」男子110mHの“泉谷駿介推し”も明かす【東京2025世界陸上】
橋岡:それで強い。 織田:知らない人は今すぐ調べてほしい選手。最後はサニブラウン選手どうですか? サニブラウン:やっぱりグラント(26、アメリカ)じゃないですか、ハードルの。 ※グラント・ホロウェイ・・・世界陸上3連覇中のハードル絶対王者。フロリダ大学でサニブラウンの1学年上の先輩、リレーでバトンを繋いだこともある。 織田:あ、同じチームだったよね。 サニブラウン:はい、大学で一緒でした。早く世界記録を出してほしいですね。それだけのものを持っていると思うので。 織田:そう言われちゃうと僕は泉谷を推しちゃうな。 ※泉谷駿介(24、住友電工)・・・世界陸上ブダペスト大会で、五輪・世界陸上通じて世界大会日本勢初の決勝進出を果たした。 織田:110mハードルはまた面白そうな時代に来ていると思うんですよ。本当に日本の人たちに見てほしい種目。今はなかなか難しいと思うんだけど、昔アメリカで「第10レーン!?」ってくらい近い距離で見たことがあって、ぜひ国立競技場でもできる限り近くで見てほしい。すごい迫力で「おぉっ!速ぇ!」ってなるやつ。それで、「ガシャンガシャンッ!」って音も凄いから!テレビであの迫力出してって何度もお願いしていたんだけど、でもやっぱりテレビでは伝わり切らない生で観たときのハードルの凄さ。「速ぇ!」っていうのと、男子ハードルの高さ。あれはビックリするから。 サニブラウン:腰より上ですからね。 織田:上ですよ。本当に飛んでいるような! ■2025年9月に世界陸上が東京・国立競技場にやってくる 織田:いよいよ25年9月、世界陸上が国立競技場にやってきます。やっとですよ、あの国立競技場の観客席を埋める世界大会は世界陸上が初となります。ここで、競技の目標とか意気込みがあれば皆さんからいただけますか。 田中:今のところ1500mと5000mで世界陸上の参加標準を切れていて、今まで2種目で世界と戦うというところができていなかったので、2種目で世界と戦うところを見せたい。それだけではなくて、本気で世界のトップに挑んでいく姿を見せたい。今まで本気じゃなかった訳ではないんですけど、今まで以上の本気を見せたいなと思います。