シェフチェンコが第7シードのマロジャンを倒して2回戦へ [ジュネーブ・オープン/テニス]
シェフチェンコが第7シードのマロジャンを倒して2回戦へ [ジュネーブ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ゴーネット・ジュネーブ・オープン」(ATP250/スイス・ジュネーブ/5月19~25日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)が第7シードのファビアン・マロジャン(ハンガリー)を6-4 7-6(4)で倒してシードダウンを演じた。 ~ゴーネット・ジュネーブ・オープンで初戦を突破したルースブオリ選手~ 5-4からのレシーブゲームで迎えた最初のチャンスをものにして第1セットを先取したシェフチェンコは第2セット5-3からブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークをきっちり制して1時間31分で勝利を決めた。 ふたりは2週間ほど前にローマ(ATP1000/クレーコート)の1回戦で初対決(シェフチェンコが6-3 6-2で勝利)したばかりだったが、マロジャンは2連敗を喫した。 シェフチェンコは次のラウンドで、マルコス・ギロン(アメリカ)を6-3 6-3で破って勝ち上がったエミル・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。 そのほかの試合では予選勝者のセバスチャン・オフナー(オーストリア)がリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)に4-6 6-4 6-3で逆転勝利をおさめ、フラビオ・コボッリ(イタリア)はアスラン・カラツェフ(ロシア)を7-5 6-1で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。 ヤニック・ハンフマン(ドイツ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)に対して7-5 4-1とリードしたが、雨により中断して決着は翌日に持ち越しとなった。 この試合の勝者は次のラウンドで、ワイルドカードを受け取り参戦した第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と顔を合わせる予定になっている。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。 本戦は日曜日から始まっており、初日のシングルスでは第5シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)とロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)が初戦を突破していた。
テニスマガジン編集部