横浜ビー・コルセアーズがエストニア代表のビッグマン、マイク・コッツァーを獲得「スリル満点なシーズンになると思います」
今季から横浜のACに就任したトイヤラ氏が率いるエストニア代表で5年間プレー
横浜ビー・コルセアーズは7月11日、マイク・コッツァーと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 エストニア出身、現在27歳のコッツァーは209cm122kgのパワーフォワード兼センター。サウスカロライナ大学を経て、2020年にドイツのハンブルク・タワーズでプロキャリアをスタート。2022-23シーズンからスペイン強豪クラブのサスキ・バスコニアに移籍すると、ユーロリーグで2シーズン通算73試合に出場し、57試合で先発を務め、平均19.1分のプレータイムで7.3得点、3.8リバウンド、1.4アシストを記録した。2022-23シーズンのユーロリーグではRound MVPを2回(Round1・Round31)受賞。また、今季から横浜BCのアシスタントコーチに就任したユッカ・トイヤラ氏が率いるエストニア代表で5年間プレーをしており、今年2月の『FIBA ユーロバスケット 2025予選』ではスターターとして2試合に出場している。 コッツァーはクラブを通して以下のようにコメントしている。「今シーズンはスリル満点なシーズンになると思います。皆さんのためにプレーすることが待ち遠しいです。体育館の中と外での日本の文化を経験するのが待ちきれません。選手として、このクラブを代表する機会をいただいたことにとても感謝しています。一緒に素晴らしい思い出を作りましょう!」 ■横浜BC2023-24シーズンロスターの契約状況(7月11日14時時点) 【継続】河村勇輝、杉浦佑成、大庭岳輝、森井健太、キング開、松崎裕樹、須藤昂矢 【自由交渉リスト公示】ジェロード・ユトフ、田中力、デビン・オリバー、ジョシュ・スコット 【退団】カイ・ソット(越谷)、西野曜(福井) ■2024-25シーズン新加入選手(同) ナナーダニエル弾(北海道)、キーファー・ラベナ(滋賀)、アキル・ミッチェル(プエルトリコ)、マイク・コッツァー(スペイン)
バスケット・カウント編集部