料理家ぐっち夫婦連載スタート! 料理家でも離乳食づくりはわからないことばかり。おかゆで思わぬ失敗も
シリコン製のふた
このシリコン製のふたは、100円ショップで購入しました。冷凍ストックしておいたペーストもラップを使用することなく、さっとかぶせてレンチンできるので、忙しい毎日にとっても重宝しています。ラップのごみも出ないので環境的にもいいんじゃないかなと思っています。
はじめてのおかゆ作りは、ちょっといいお米を使ってていねいに
初めのひと口は、10倍がゆをあげることにしました。初めてのおかゆ作り。 今まで母乳やミルクしか口にしてこなかった赤ちゃんが、初めて食べるごはんだと思うと、ちょっといいものを食べさせたくなって。少しいいお米を用意して、小鍋でコトコトていねいにじっくりと。こんなにとろとろにするのね~。 そして、いざ…! 記念すべき最初のひと口は、夫婦2人で一緒に食べさせました。携帯にビデオカメラにとフル装備で構えて(笑) 食べるかなぁ…泣いちゃうかなぁ…ドキドキ、ワクワクな気持ち。 「はい、どうぞ。」 「パクッ」 お、食べたー!(拍手) これなんだ~? という顔をしながら もぐもぐ、ぺろっと、初めての、ひとさじのおかゆを食べきりました。 なんだかめちゃくちゃ感激しちゃって… おいしそうに食べる姿がうれしかったのを今でも覚えています。
冷凍ストックをレンチンしたら、レンジの中で沸騰してしまう失敗も
初めての離乳食、勝手がわからず失敗もありました。 おかゆを冷凍ストックしたものを、レンチンしたらレンジの中で沸騰してしまい、 レンジがべたべたになってしまったんです。 わーやってしまったーーー。 朝の忙しいときに限ってこんなことが起きます。 最初のころはレンジの加減もわからず、こんなことが何度もありました。そんな苦労もいい思い出です。
離乳食をスタートしてみて、継続することの大変さを実感
離乳食が始まって一番に大変だなぁと感じたことは、「毎日続ける」ということ。 ごはんなので、当たり前のことではあるのですが、日々の育児や家事、仕事でバタバタななか、さらに離乳食がプラスされることで、生活リズムが今まで以上に子ども中心の生活に変化しました。 仕事帰りにごはん食べて帰ろうか~!どこかでさっと授乳できたら大丈夫だよね。 なんて話しながら外で食べるときもありましたが、まだまだ初期の離乳食だと外食もひと苦労です。 自ずと家ごはんも増え、ぐっちさんの夜飲みも控えめになっていったように思えます。 (ある意味健康的になったのかも。笑) そんな大変な離乳食だからこそ、楽しむぞーー!という精神で、毎日歌いながら、一緒に食べながら、過ごしています! 最初のころは少量だからまだまだいいけれど、品数や量も増えてきたら、作るのも頑張りどころ!そして、自分で食べ始めたり、いやだー!と意思表示をするようになってきたら、あげるのも頑張りどころ。 まだまだたくさんのハードルはありそうですが、2人で楽しみながら乗り越えていけたらと思っています。おいしく食べてくれたレシピも紹介していけたらと思いますので、楽しみにしていてくださいね。