副業を「本業以外の分野」で模索する人の盲点とは?副業のあるべき姿、避けるべきことを考えてみた
時給という言葉を使ったが、費やした時間だけプラスにはなってもマイナスにはならないのが本来あるべき副業の位置づけだ。 資産運用とはマイナスになる可能性もあるし、資産の変動により心理的、精神的にネガティブな影響を及ぼす可能性も多々ある。 したがって、QOL(Quality of Life)を考えた際には、やはり余裕のある範囲でやるべきものであり、自分自身でコントロール出来ない不確実性をもっと背負うという行為は、副業を考える様な人生の状況においては避けるべきである。
そういった不確実性をより背負うよりは、少なくとも明確なプラスを狙える、または少なくともマイナスはない、という分野を対象に考えるべきだ。 そういった前提で、あるべき副業の姿をいま一度見直してもらいたい。
安井 元康 :『非学歴エリート』著者