30代ミニマリストの「お風呂をピカピカに保つ」コツ。備えつけの棚を外してつるす収納に
4:換気扇とドアはフィルターをはってホコリの侵入を防ぐ
湿気がこもらないようにと、24時間お風呂の換気扇を回しています。おかげでにおいが残ることはありませんが、換気扇やドアの隙間にホコリがたまりやすくなりました。 とくにお風呂のドアの下についている通気口(ガラリ)は、空気の通り道となっているからか、すぐにホコリがたまります。このガラリもまったく掃除できておらず、気づいたらホコリまみれになっていました。 そこで、換気扇とガラリに「ホコリとりフィルターお風呂のドア用」(東洋アルミエコープロダクツ)を貼るようにしました。1~2か月に一回、フィルターの交換が必要になりますが、はるかはらないかでは汚れ具合が雲泥の差です。換気扇やガラリ本体はほとんど汚れず、フィルターの交換だけですむので、ズボラな私にはぴったりな方法でした。
5:排水口の掃除はこすらず、つけおき
私にとって、お風呂掃除は数少ない好きな家事のひとつですが、排水口の掃除だけは苦手でした。排水口にたまった髪の毛をとるのも、細かいパーツを洗うのも、手間が多くて面倒だったからです。そこで夫に教えてもらった掃除方法が、つけおきでした。 排水口の部品をすべて取り外し、泡タイプの塩素系漂白剤(※)をふきかけて5分おくだけです。あとはシャワーでよく洗い流して、終わりです。簡単だからこそ毎週掃除できるようになり、ブラシなどでこすり洗いをしなくてもきれいな状態が保てています。 排水口にたまった髪の毛の処理は、お風呂の近くに小さなゴミ箱を置くことで解決しました。 工夫を凝らしたおかげで細く長く掃除を継続できるようになり、きれいなお風呂で心の底からリラックスして入浴できるようになりました。 ※塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある場合は、酸やクエン酸などの酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。塩素系や酸素系の漂白剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。
村上はな