「ジエンゴはエースの証」中日・高橋宏斗が9球粘って全力疾走で1点をもぎ取る 自らの力投を自分で援護
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト - 中日(13日、神宮球場) 先発のマウンドにあがった高橋宏斗投手が6回2アウト満塁の好機でタイムリーを放ちました。 今季ヤクルト相手に防御率0.00の好相性を見せる高橋投手は、この日も好投を披露。5回まで無失点とします。 しかしこの時点で中日の得点は1点のみ。追加点が欲しい場面で、中日は6回に2アウト満塁のチャンスを迎えます。 この好機で打席に向かったのは高橋投手。ファウルを続けるなど8球の粘りを見せた中、9球目を打ち返すと打球はセカンド方向に高いバウンドをします。この間に高橋投手は1塁に全力疾走。送球がそれ、高橋投手はセーフとなり、この間に3塁のランナーがホームに生還。1点を追加し、高橋投手は自らを援護しました。 このプレーにSNSでは、「ジエンゴはエースの証」「ゴロでも全力で走るしピッチングも相手をびっくりさせるしすごい」「いっつも一生懸命打つし凡打でも一生懸命一塁まで走る宏斗が報われた瞬間」「常に勝ちたいって気持ち出てるから見ていて応援したくなる」などの声が上がっています。 このあとも、押し出し四球や暴投で中日は6回に3点を追加しています。