日大三島主将、センバツ報告 市長に /静岡
第94回選抜高校野球大会に出場した日大三島の加藤大登(ひろと)主将、永田裕治監督らが6日、豊岡武士・三島市長に結果を報告した。加藤主将は「自分たちは全国レベルに達しておらず情けない結果になった。夏に甲子園に戻ってこられるよう、一からチームをつくり直す」と決意を新たにしていた。 日大三島は3月21日の1回戦で、金光大阪に0―4で完封負けした。加藤主将は「金光のピッチャーもすごかったが、配球が読めずキャッチャーもすごかった。打撃で(エースの)松永の援護ができず悔いが残る」と振り返った。永田監督は「新たな日大三島の船出の礎にする。夏の甲子園に忘れ物を取りにいき、いずれは大優勝旗を取る」と語った。 スタンドで応援した豊岡市長は「選手は元気いっぱい頑張ったと思う」とねぎらった。【石川宏】