【50歳からの断捨離®道 】更年期とくに50代は断捨離適齢期。 モノの断捨離と汚れの断捨離で、更年期の不調も断捨離を
小皿がたくさんあるのは「断捨離&掃除の学校」で生徒さんにお菓子を出すため。 「大皿でお出しするより、1人分ずつ小皿に盛ってお出しするほうがおもてなしになるし、格も上がりませんか」
コーヒー豆や茶葉、ティーポットなどお茶の道具は一カ所にまとめて収納。5枚ある小さなトレイは、やはり「断捨離&掃除の学校」で生徒さんにお茶菓子を出すときのため。
「家にモノがあふれ、掃除ができていない人たちによく見られる傾向は現実逃避や自己肯定感の低さだけではありません。 未来への不安 過去への執着 被害者意識 他人への依存 強い孤独感 でも断捨離をやっていくうちに、こうした問題は解決できます」 キッチンの床下収納には玄米と根菜、漬物が。 「玄米は農家から取り寄せていて、ごはんを炊くときに、食べる分だけつどつど家で精米しています。漬物も自家製です。たくあん、白菜漬け、梅干し……季節ごとにいろいろ漬けます」
【お話を伺ったのは】 大澤ゆう子さん 断捨離トレーナー。1960年群馬県生まれ。断捨離提唱者やましたひでこさんのベストセラー「新・片付け術 断捨離」で断捨離を知り、2012年に第一期断捨離トレーナーとなる。長年、大手ハウスクリーニング会社の代理店を営んできた経験から人気テレビ番組「ウチ、断捨離しました!」(BSテレビ朝日)では〝ピカピカの魔術師〟としてたびたび登場。自宅では月2回、断捨離と掃除の基本などを教える「断捨離&掃除の学校」を開催、多くの断捨離と掃除の悩みに向き合っている ※断捨離はやましたひでこさんの登録商標です