Lonely Planetが選んだ、2025年に訪れるべき世界の都市トップ10(海外)
旅行ガイドブックを手掛けるLonely Planetは、2025年に訪れるべき世界の都市トップ10を発表した。 【全画像をみる】Lonely Planetが選んだ、2025年に訪れるべき世界の都市トップ10 日本からは大阪がランクインした他、イタリアのジェノバといった人気都市がトップ10入りを果たした。 インドのポンディシェリやブルガリアのバンスコといった、比較的知名度の高くない都市もランクインしている。 海外旅行をする人の数がコロナ禍の前の水準に戻りつつある中、2025年はどこまで行けるか、その可能性は無限大だ。 来年の"行ってみたい旅行先リスト"を作る際の参考になればと、Lonely Planetの専門家チームは2025年に訪れるべき世界の都市トップ10をまとめた。 Expediaが発表した旅行トレンドレポートによると、2025年は人気の観光地よりも、比較的静かでそこまで有名ではない都市を好む旅行者が増えそうだ。同社の年次調査では旅行者の約3分の2が、次の長期休暇には"穴場"を訪れたいと回答している。 このトレンドに合致するように、Lonely Planetのランキングには南インドの海岸沿いの都市ポンディシェリやブルガリアのバンスコといった、まだ世界的に大人気の観光地ではないものの、思い出に残る旅が約束されている都市も名を連ねている。一方で、日本の大阪のような人気都市もランクインした。 手つかずの白砂のビーチで知られるスペインのパルマ・デ・マヨルカから、緑豊かな植物園で知られるブラジルのクリチバまで、Lonely Planetが選んだ2025年に訪れるべき世界の都市トップ10を見ていこう。
10位 エドモントン(カナダ)
アルバータ州の州都エドモントンは、2025年に訪れるべき世界の都市の第10位にランクインした。 自然の美しさ、カナディアン・ロッキーへの近さ、そして1年を通じて開催されるさまざまなフェスティバルで知られるカナダで5番目に大きいこの都市には、全ての旅行者を満足させる何かがある。 太陽が17時間も昇る日がある夏に訪れるなら、ジャスパー国立公園やカナディアン・ロッキー、サスカチュワン川沿岸のリバー・バレーなど、旅程に加えたい近くの名所がいくつかある。 冬に訪れれば、この街はスキーやスケート、アイスウォール・クライミングといったさまざまなアクティビティーが楽しめる冬のワンダーランドに変身する。冒険を求めるなら、エルク・アイランド国立公園でオーロラ鑑賞をしたり、スノーシューで渓谷を楽しむこともできる。