Lonely Planetが選んだ、2025年に訪れるべき世界の都市トップ10(海外)
5位 ジェノバ(イタリア)
"スローケーション"の理想的な滞在先であるこのイタリアの都市には、独特の古き良き魅力がある。 豊かな海の歴史と美しい建築で知られるこの街は、ポルトフィーノやチンクエ・テッレといった"イタリアン・リビエラ"の他の街に比べると混雑していないことが多い。 歴史的な旧市街や地元のブティックを見て回ったり、海沿いのレストランの焼きたてのフォカッチャを食べながらポルト・アンティコを散策するのもいいだろう。
4位 チェンマイ(タイ)
タイ北部の文化の中心地チェンマイは、Lonely Planetがまとめた2025年に訪れるべき世界の都市ランキングで4位に入った。 山々に囲まれたこの街は、予算が少なくても楽しめる。鉄道でアクセス可能な首都バンコクよりも、ずっとリラックスした雰囲気がある。 地元の人々は精神的な探求と健康法の実践を大切にしていて、市内には多くの寺院やパワースポットなどがある。 有名なワット・プラタート・ドイ・ステープをはじめとする仏教寺院を訪れたり、象の保護区に立ち寄るのもいいだろう。さまざまな地元の料理や果物、野菜、工芸品などが並ぶ夜市も見逃せない。
3位 バンスコ(ブルガリア)
ブルガリアの人気スキーリゾート地であるバンスコは2025年、旅行者が年間を通じて訪れる世界的な観光地として注目されつつある。 バンスコは冬のゲレンデでよく知られているが、夏の楽しみも多い。ユネスコの世界遺産に登録されているピリン国立公園のハイキングコースやブルガリアの伝統的な飲食店で味わえる栄養たっぷりの食事、旧市街の散策などもお薦めだ。
2位 ポンディシェリ(インド)
Lonely Planetのランキングで2位に入ったこのシックな海辺の街はリラックスした、のんびりとした雰囲気を漂わせている。 インドの南東部沿岸に位置し、植民地時代を経験した影響が料理や建築、芸術にも表れている。 パステルカラーのヴィラやカフェが並ぶフレンチ・クオーターを散策したり、ビーチサイドでのんびり過ごすのもいい。 持続可能性と精神性に焦点を当てた実験的な街として知られるオーロビル(Auroville)を訪れ、1日過ごしてみるのもいいかもしれない。
1位 トゥールーズ(フランス)
テラコッタ・レンガを使った建物が多いことから、しばしば「バラ色の街」と呼ばれるトゥールーズは2025年、トップクラスの人気旅行先になりそうだ。 フランス南西部に位置するこの都市は、航空宇宙産業と豊かな文化遺産で人気だ。 歴史あるキャピトル広場や宇宙開発をテーマにしたテーマパーク「シテ・ド・レスパス」を訪ねてみよう。 地元のレストランには美味しい料理もたくさんある。中でも、じっくり煮込んだカスレは絶品だ。
Priyanka Rajput