知ってた? iPadのちょっと便利な機能8選
iPadのメニュー管理にはステージマネージャーがベスト
AppleがiPadOS 16でステージマネージャーモードをリリースした頃にiPadを利用していなかった方は、iPadにマルチタスク用の複数のモードが存在することは知らないかもですね。便利なので見ていきましょう。 設定から「マルチタスクとジェスチャ」を検索すると、一番上にモードとアプリの管理オプションがいくつか表示されます。デフォルトでは「Split ViewとSlide Over」になっています。このモードでは、アプリの上部にある3つのドットを押すと、2つのアプリを横に並べて表示でき、さらに1つのアプリをフローティングメニューで開くことができます。 これでもいいんですが、デスクトップ環境に慣れている人にとってはステージマネージャーのほうがおすすめです。ステージマネージャーでは複数のアプリを一度に開き、ドラッグしたり、拡大したりもできます。左側には他の開いているアプリが一覧表示されます。そこをタップすると入れ替わるようになっています。このモードは外部ディスプレイに接続する際にも最適です。でもマルチタスク環境としては完璧とは言えません、やはりiPadですからね。
3本指でスワイプすると「取り消す」ができる
iPadでアプリを切り替えるのはiPhoneよりちょっと面倒さはあります。でもiPadを初めて使う方は、よく使うスワイプジェスチャーをいくつか覚えておくといいと思います。まず覚えてほしいのが4本指でスワイプするジェスチャーです。4本指で画面を左右にスワイプすると別のアプリに切り替えができます。 次に覚えてほしいのが、3本指で左にスワイプするジェスチャーです。これで直前の操作やテキスト入力を取り消しできます。Magic Keyboardを使っていないときに長いテキストを間違えて削除してしまった場合などに便利です。 3本指を右にスワイプすると取り消した操作をやり直しできます。他にも便利なジェスチャーはいくつかあるんですが、プロダクティビティや4本指のジェスチャーが不要な場合は、前述の「マルチタスクとジェスチャー」メニューでオフにできます。