知ってた? iPadのちょっと便利な機能8選
アプリや設定を見つけるのに最も簡単な方法はSpotlight
iPadOS 17.5では、Bluetoothの設定メニューにアクセスしなくてもBluetoothをすばやく無効にするなどのタスクが実行できるようになっています。そしてもしアプリを終了せずに、どこからでも検索にアクセスしたい場合はどうすればよいかですが、実は簡単な設定で対応可能です。 独自のジェスチャーを作成してどこからでもSpotlight検索 基本的なアクセシビリティオプションを使えば、Spotlight検索などのアクションにカスタムジェスチャーでアクセスできます。まず「設定」から「アクセシビリティ」→「タッチ」へ行き「AssistiveTouch」をオンにしてください。これでiPadの画面に四角の中に丸のアイコンが表示されます。 次に「カスタムアクション」パネルまでスクロールし、長押しやダブルタップでカスタムアクションを設定できます。私はダブルタップでスポットライトが開くよう設定していますが、スクリーンショットの撮影やSiriの起動など簡単なアクションを割り当てることもできます。「新しいジェスチャを作成」でオリジナルのジェスチャーを作ることもできます。 この設定でAssistiveTouchボタンをダブルタップするだけで、アプリを開かずにSpotlightやカメラなどの特定の機能にアクセスできます。画面が少し渋滞している感じがするかもしれませんが、便利さには勝てませんからね。 ちなみにiPadには基本の電卓アプリはありませんが、なぜかSpotlightには簡単な数式を解く電卓機能が組み込まれているんですよね。不思議。
iPadの仮想キーボードには仮想タッチパッドがある
iPadOSでテキストを選択するのにMagic Keyboardを接続する必要ありません。画面上の仮想キーボードが表示されているときに、2本の指でスペースバーをタップするか長押しすると、キーボードが空白になり、指をスクリーン上で前後に動かすことでテキスト上のカーソル位置を自由に変更できます。 iPadOSの絵文字メニューからも同様の操作が可能です。絵文字バーの一番下にある小さな「スペース」キーを長押しすれば、テキストボックス内のどこにでもカーソルを移動できるんです。