名古屋市・河村市長が年頭会見(全文2完)精いっぱい務めさせていただいている
病床確保の取り組みを詳しく知りたい
中日新聞:何回もすいません、中日の中山です。コロナの関係で、また戻るんですけども、先ほどちょっとご説明があった、いわゆる病床の問題ですけど、去年の暮れぐらいまではだいたい、いわゆる名古屋がすぐ使えるベッド数として200ぐらいと言っていたと思うんですけど、今日292ということで、先ほどのご説明でも医療機関の協力を得てみたいな説明があったと思うんですけど、200ぐらいから290まで増やすというのは相当ないろいろな努力とか、やり方の変化とかがあると思うんですけど、その辺、これまで200前後の辺りからここまで変わってきた立て付けの違いとか、協力体制とか、これをちょっと詳しくご説明いただきたいんですけど。 河村:そこは私もご説明いただきたいほうですけど、と思うんやけど、この間までは一応入れるというか、大枠で297で、実際に、さあ今からでもという場合は220だったかな、220ということでございまして、この今の260、今入ってる、ということで、おかしいんじゃないかというふうに言われるんだけど、これは本当は感染症法にある医療分類の、今コロナは2類というふうに入っておりまして、2類は特定の病院しかいかんし、非常に情報がどうのこうのとか、制限が厳しいわけですね、これ。 実際どうなってきたかって聞きましたら、市のね、【****00:31:10】。例えば、名前書いてあるかは別としても、某病院で発生してますわね。ああいう場合は、あの病棟のところを切ってちゃんと、そこで個室なのかいったら個室ではないという話だね。コロナとコロナじゃない人が交ざるといかんけど、コロナばっかりの人だったら個室でないところでも切って、きちっとセパレートしてやってきゃあ、それはそれでできますという話でございまして、そういう方法によってベッドを増やしていると。それでいいかな。ちょっと一応。 木村:すいません、コロナ対策部長の木村でございます。290としておりましたが、今の入院患者数292でございますけども、そのうち市内の医療機関でおられる方は248名、それから市外の医療機関のほうに44名という内訳になってございます。以前205床というふうに言っておりました市内の【公表値 00:32:15】ですが、現在は増床にご協力をいただきまして、212床まで増やさせていただいておりますけども、先ほどの248名は市内でクラスターが発生した病院等になりまして、一般病床のほうでそのまま入院されている方も含めて248という数字になっておりますので、よろしくお願いいたします。