名古屋市・河村市長が年頭会見(全文1)ベッドはぎりぎりの対応続く
名古屋市の河村たかし市長は4日午前、年頭の記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「商売人にちゃんとした経済的補償を」 名古屋・河村市長が年頭会見(2021年1月4日)」に対応しております。 【動画】「商売人にちゃんとした経済的補償を」 名古屋・河村市長が年頭会見(2021年1月4日) ◇ ◇
今年もいろいろお世話になります
河村:それではお導きをお願いします。まだ早いか。 A:あ、どうぞ。大丈夫です。はい。 河村:いやいや。 中日新聞:皆さん、明けましておめでとうございます。幹事社の中日新聞です。本日は市長の公務の都合がありますので11時15分までということでお願いします。では市長、よろしくお願いします。 河村:それでは。ここはマスク取ってもいいよね。はい、ごめんなさい、ちょっとリムーブさせていただきますが。おめでとうございます。また今年もいろいろお世話になりますが、よろしゅうにということでございます。初めちょこっと、なんですか、新年に向けてということになると、一般的というか、コロナの話がまず出てきますが、短く言いますと、年末年始、ようテレビ等、新聞も見させていただきまして、にわか勉強ではありませんが、ネットの記事なんかでも相当いいのがありますし、「虎ノ門ニュース」なんか相当深掘りした発言があるということで、名古屋とすると名古屋の皆さんに安心してもらいたいのは、やっぱり積極的疫学調査というやつですわ。なぜかテレビ、新聞等、一切といっていいほどやりません。
積極的疫学調査を徹底的に行う
これは何かというと、何遍も言っといてなんですけど、しょうがねえんだわ、言わんと。きのう、おとついもそうだけど、たいてい何名出て日曜日で最高だとか、大変だ、大変だいうて、ベッドがねえわいうて数のことばかり言っておりますけど、それはそれで1つの大きな指摘ですけど、じゃああんたのところの自治体なり、とか、例えば名古屋なら名古屋市市役所は何をいったいやっとるんだということがないじゃないですか。感じん? それ。これはものすごく感じますよ。名古屋市って3万5000人もおるんですよ、名古屋市の職員って、全部。教員も入れてですけど。この3万5000人の職員はいったい何をやっとるの。ただ何人発病した。それから、あとベッドが幾ついって。それだけ言っとるのかと。やっとることはにゃあのかと。数を言っとるだけなのかいうふうに思わん? 本当に。私、本当に思いますね。こんだけ税金をみんな払っとってですよ。 ということで繰り返しますが、今日も言っときますけど、名古屋はその積極的疫学調査いうの、感染症法15条です。私もにわか勉強じゃねえけど、よう勉強しましたわ。要するに発病した場合にその人を追跡していって、その感染源と断ち切っていくことと。軟らかい隔離と僕は言っていますけど、それが一番、やっぱり常識的には効果があるんですよ、これは。そういうことを、皆さんやっておられると思いますけど、名古屋は徹底的にやっていくと。変わらずね。 保健所の地をはう努力ということで、はうというのを去年の言葉にしてきましたけど、それは一応どこにも負けんくらい、今だいたい500人ぐらいのやっぱり、400台ってTwitterにも書きましたけど、500と言っていただいてもええということで。保健所の保健師さんは200人、で、あと援軍ですね。援軍。区の職員とか、それから外注の人も入れまして500名で、発病者が出ますと、だいたい30倍ですね。100人発病しますと3000人。 30倍の人にどうですかと、あなたが2日前行った居酒屋さんで実は陽性者がいたんですわいうて。だで、どうですか、調子はいうて。今なんの発病もしておられんかもしれんけどということで、2週間できたらうちでじっとしとってもらえんかねと、会社も休んでもらえんでしょうかと、なんかあったらすぐ連絡してくださいということを丁寧にやっておりますんで、これはやっぱり市民の皆さんの協力が要ります。