倉庫火災で消火を試みた高齢男性がやけどで死亡【長野・上田市】
上田市で25日、倉庫が燃える火事があり、消火を試みた高齢の男性が死亡しました。 服に燃え移ったとみられています。 火事があったのは、上田市越戸の木造平屋建て倉庫です。 25日午後2時半ごろ、近所の住民から「物置と人が燃えている」と119番通報がありました。 ■近所の住民 「(男性は)倉庫に座ってやけどがひどい状況で、喋ってはいたんですけど」 警察によりますと、この火事で倉庫の天井の一部が焼けました。 所有者の85歳の男性が消火を試みた際、服に燃え移って全身にやけどを負ったとみられ、搬送先の病院で死亡しました。 男性は、倉庫の中で一人で断熱材などを燃やしていたとみられます。