ガソリン価格がついに190円台 20週連続で全国最高値となる県内の現状【長野】
ついに190円台です。今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり190.8円となり、20週連続で全国最高値となりました。 19日から政府の補助金が段階的に縮小されてから、初めてとなる今回の調査。 石油情報センターによりますと、23日時点での県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週と比べ4.9円値上がりし、1リットル当たり190.8円となりました。 20週連続で全国最高値、190円台は全国唯一です。 隣接県と比べても長野のガソリンの高さは、際立っています。 近隣で一番安い愛知県と比べると15円以上の開きがあります。 また、ハイオクは、200円台を突破し202.1円。 軽油も5円値上がりし、171.7円でした。 石油情報センターは、「来月16日に政府の補助金がさらに5円縮小となって値上がりが想定される一方、小売り側も今は価格を上げにくいため、来月上旬は小幅な値動きになる」と見込んでいます。