月面ロボ「まいど2号」、万博経由宇宙行き ものづくりの街・東大阪で進む開発
SOHLAは「まいど2号」を今後10年の間に月面へ送る目標を抱いているが、大きな課題になるのが資金で、数億円レベルが必要と試算している。
夢の実現に向け、開幕が近づく2025年大阪・関西万博はアピールの舞台として捉えている。「まいど2号」は7月8~14日、万博の大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」で展示される予定だ。
SOHLA専務理事で制御盤の設計・製作などを行う棚橋電機(大阪市城東区)の棚橋秀行社長は、「大阪・関西万博での展示をきっかけに国内外から協力者を増やすことができれば」と期待を寄せている。(西川博明)