焼肉界のレジェンド「炭火焼肉 なかはら」店主がこよなく愛する和食の店4軒
年に1回、食べログユーザーからの投票で決まる「The Tabelog Award」。全国に星の数ほどある飲食店から選び抜かれる受賞店の魅力を伝えるとともに、店主の行きつけの店をご紹介。東京を代表する名店との呼び声も高い、「炭火焼肉 なかはら」の店主が選ぶ名店をご紹介。
〈一流の行きつけ〉焼肉「炭火焼肉 なかはら」市ヶ谷
高評価を獲得した全国の店の中から、さらに食べログユーザーたちの投票によって決定する「The Tabelog Award」。どの受賞店も食通たちの熱い支持によって選ばれただけに、甲乙付け難い店ばかりだ。 当企画では一流店のエッセンスを感じてもらうべく、受賞店の魅力やこだわりとあわせて店主が通う行きつけの店を紹介する。 今回は「The Tabelog Award」が始まった2017年以来、Silver、Bronzeを毎年受賞、「食べログ 焼肉 TOKYO 百名店」の常連である「炭火焼肉 なかはら」の店主、中原 健太郎氏に話を伺った。
国内外の美食家たちが集う
地下1階から9階まで、ワンフロア1店舗の構成で人気店が出店するグルメタワー「GEMS(ジェムズ)市ヶ谷」。その最上階に位置するのが、吟味して仕入れた黒毛和牛を匠の技で至高の一皿に仕上げ楽しませてくれる「炭火焼肉 なかはら」だ。
都内の夜景を一望できるスタイリッシュな空間に、カウンター席や幅広い人数に対応するテーブル席、ボックス席などを配し、焼肉店にしては珍しいオープンキッチンを導入。 「炭火焼肉 なかはら」には、日本の美食家たちはもちろん、流暢な英語を話す中原氏との交流を楽しみに繰り返し訪れる海外のグルマンが多く、雇用するスタッフは英語が使えることが必須条件となっている。 「日本の飲食店のレベルは世界一。その食を楽しむことを目的に訪れる外国の方も多いですから、おすすめできる店の情報もどんどん出しています」と中原氏。たとえ英語対応していない店でも事前に連絡を取り、受け入れてもらうことで間口を広げ、日本の飲食店の盛り上げにつなげている。