大阪市・松井市長が定例会見10月15日(全文2)支持者の皆さんの理解が進む
明日で発足から1カ月の菅内閣への評価は
朝日放送テレビ:ABC、辻村です。すいません、ちょっと話変わるのですが、あしたで菅内閣発足から1カ月となりますが、松井代表としてどう評価されているのでしょうか。 松井:いや、もうスタートダッシュで、問題点は列挙されたんかなと。これから解決していくというのをテーブルに順次並べていかれていると思いますよ。携帯電話の、要は料金を値下げするのもそうだし、さまざまな規制改革、これは河野さんもどんどんやっているけど、その象徴的なのは、はんこですけどね。そういうものも要は国民の負担軽減をしようという、そういう菅内閣としての方向性というのは明確に出されてきたのかなと思います。 それから学術会議のあの話もありましたけれども、それは公金が出ている以上は任命権は総理にあるわけだから、なぜ総理の考え方の中で任命をされない人が数人出たっていうのも菅内閣の特徴なのかなと思いますね。あとは丁寧に説明するのみだと思います。 朝日放送テレビ:突然の安倍内閣が交代という形になりましたけれども、走り出しとしてはかなり高評価ということでいいでしょうか。 松井:だって国民の皆さん、支持しているじゃないですか。それはもう各社支持率見てても高いんだから。これはやっぱり国民から支持されていると、数字がそう表れていると思います。 朝日放送テレビ:あと先月、日本記者クラブのときについでに菅総理とお会いするのかなと思っていたら、そのままお帰りになったかと思うんですけれど、今後、総理とお会いする予定とかっていうのはあるんでしょうか。 松井:今、市長として総理とお会いするという、そういうアポイントメントは入れてはおりません。
公明の山口代表が応援演説の予定。受け止めを
朝日放送テレビ:ごめんなさい、また話題が変わりますが、今週末、次の日曜日に公明の山口代表が大阪に来ることになりました。都構想の応援演説としては5年前も含めて今回が初めてということになるんですが、それの受け止めをお願いします。 松井:これは公明党の府連代表の左藤さん、ならびに府連の皆さんが党代表にやっぱり働き掛けてもらったと。公明党府連としてこれは党を挙げてやっているんだということを要は支持者の皆さんにしっかり伝えたいという、そういう強い気持ちの表れではないかなと思っております。 朝日放送テレビ:重なる点になるんですけど、来ることになった経緯についてなんですけども、佐藤さんが働きかけというふうにおっしゃっていましたが、松井代表ご自身として何か働きかけをされたりっていうことはないんでしょうか。 松井:いや、府連代表の佐藤さんにはぜひ党を挙げて力入れてくださいね、とはいうことはお願いをしてましたけれども、具体的に僕が誰々さんに来てもらってとかそういうことじゃなくて、党府連代表の佐藤さんが非常に今回の戦いに負けられないという、やっぱりそういう形で組織の中でいろいろと力を発揮していただいているんだろうと、そういうふうに思っています。 朝日放送テレビ:山口代表が来られるということで、公明単独での街頭ということも考えられたかと思うんですけれども、今回松井代表も一緒にということでいいんですね。 松井:ええ、一緒にやらせていただこうと思います。 朝日放送テレビ:合同で街宣をやるということになった経緯についてお伺いできますか。 松井:これは土岐幹事長と今井幹事長で協議をして、もうせっかくなんだから一緒にやろうよっていうことになりました。 朝日放送テレビ:働き掛けとしてはどちらが声を掛けたみたいな感じになるんでしょうか。 松井:働き掛け、山口代表が来阪されるというのを決まって、土岐幹事長と今井幹事長で協議をして、これはもう都構想の必要性、意義、意味を訴えるにはばらばらで、別々でやる必要もないし、告知日は一緒にやりましたから、その方式を採用しようということになったんだと聞いてます。 朝日放送テレビ:どちらかというと山口代表が来るのが決まって、公明さん側から声が掛かったという認識でいいんでしょうか。 松井:うん、そういう形でしょうね。これは土岐さんと今井さんで協議してくれています。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。 司会:続いていかがでしょうか。日経さん。