手軽にできる! バナナが熟すのを遅らせる5つのヒント
※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 バナナブレッドはおいしいけれど、熟したバナナはいつでも使えるわけではない。ときには、熟した状態をあと数日間保ちたい場合もある。オートミールにトッピングしたり、ピーナッツバターと組み合わせて簡単なおやつにしたり、そのまま食べるのにもぴったりなバナナだけど、熟すとエチレンガスを発生して変色してしまう。今回は、バナナが茶色になるのを遅らせるヒントをいくつかご紹介。
・ビニール袋から出す バナナの房はビニール袋に入れて売られていることが多いけれど、家に帰ったら必ず袋から出そう。袋に入れたままにしておくと、熟成が早まってしまう。 ・バナナハンガーにかける バナナは房ごと専用ハンガーにかけておくことで、茶色になるのを早める傷がつきにくくなる。
・ヘタの周りにラップをかける バナナは房が結合しているヘタの部分からエチレンガスが放出される。熟成プロセスを遅らせるには、ヘタの周りにラップを巻くといいみたい。 ・日光と熱を避ける バナナは日光と暖かい気温により熟成が進むため、冷暗所に保存しよう。
・ほかの野菜や果物から遠ざける 熟すとエチレンを大量に放出する果物はバナナ以外にもある。りんご、梨、じゃがいも、アボカド、トマトなどがエチレンガスをたくさん放出するので、バナナから遠ざけるようにして。 ・熟したら冷蔵庫で保管 世界的なバナナブランド「チキータ」によると、バナナは完全に熟すまで冷蔵庫に入れないほうがいいそう。ただし熟した後は冷蔵庫に入れておくと、1~2週間寿命を延ばすことができるという。 これらの方法がうまくいかなかったり、熟して茶色になったバナナが残っている場合は、バナナクッキーやバナナブレッドを作るのがおすすめ。
translation : Mutsumi Matsunobu cooperation : Yumi Kawamura photo : Getty Images