【京都金杯】勢い乗るウォーターリヒト、瀬戸口助手「お尻大きくなって力強く」
25年の中央競馬は1月5日(日)の東西金杯で幕を開ける。中京では京都金杯(G3、芝1600メートル)に実力馬がそろう。 2連勝中と勢いに乗るウォーターリヒト(牡4、河内)が、来年3月初週で定年を迎える河内洋調教師(69)に重賞タイトルを届ける。ここ2戦は3勝クラス、リステッドと芝1600メートルで勝利を収めた。担当の瀬戸口助手は「春終わりの放牧で馬が良くなり、お尻が大きくなって力強くなった」と成長を明かす。 28日には実質の最終追いとして坂路で4ハロン53秒2-12秒7をマーク。併せたメイショウトム(古馬1勝クラス)に3馬身先着した。同助手は「状態はいい意味で変わらず。休み明けを2回使い、体も仕上げられている。あとはマイル重賞の流れに対応できれば」と待望の重賞初タイトルを狙う。