【MLB】カブス4安打完封負け ロイヤルズ投手陣を攻略できず 鈴木誠也は3打数2安打1四球でOPS.815
【カブス0-6ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間7月27日、カブスは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ3連戦がスタート。その初戦はロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーの前に7回までわずか2安打に封じられるなど、打線が振るわず、0対6で完封負けを喫した。ロイヤルズ先発のシンガーは7回2安打無失点の快投で7勝目(6敗)をマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは5回裏にサルバドール・ペレスの19号3ランなどで一挙6点を失い、5回8安打6失点で9敗目(2勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのサルバドール・ペレスが19号3ランを放つ(MLB.comより) 後半戦に入ってからの6試合でわずか9得点と貧打に苦しんでいるカブスだが、後半戦7試合目にして早くも3度目の完封負けとなってしまった。4回まで無失点に抑えていた先発のヘンドリックスを援護できず、ヘンドリックスは5回裏二死から連打と盗塁で2・3塁のピンチを招き、アダム・フレイジャーの2点タイムリー、ビニー・パスカンティーノのタイムリー、ペレスの19号3ランで一挙6失点。7回表に無死1・2塁のチャンスを作ったものの、三振と併殺打で無得点に終わり、結局最後までロイヤルズ投手陣から得点を奪えなかった。 カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席はサードゴロに倒れたが、4回表の第2打席は四球を選んで出塁した。7回表の第3打席でライトへのヒット、9回表の第4打席ではレフトへの二塁打を放ち、2安打3出塁の活躍。チームの4安打中2安打を記録したが、チームの勝利にはつながらなかった。3打数2安打1四球で3試合連続安打(2試合連続マルチ安打)となり、今季の打撃成績を打率.268、OPS.815としている。