【闘病】「摂食障害」で体重30kgを下回る… 一人で頭も支えられず歩けない状態
編集部まとめ
「痩せたい」と思ったことが一度もないという人は多くはないと思います。三輪さんが思っていた「細い方が可愛い(格好いい)」も、決して特殊な価値観ではなく、誰もが一度は抱いたことのある感情ではないでしょうか。 三輪さんの体験談は、決して特殊なケースではないと感じさせられます。 記事監修医の秋谷先生によれば、「そんなありふれた感情に対して、周りの人が身体を心配して『体重を増やすこと』ばかり求めてしまうと、本人が「気持ちを分かってもらえない」と感じてしまい、結果的に摂食障害の治療戦略を難しくする要因の一つとなっています」とのことです。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
【体験者プロフィール】 三輪 春弥 さん 1996年生まれ・女性。石川県在住。2011年に「摂食障害(拒食症)」と診断される。現在は摂食障害を乗り越え、結婚・出産を果たし、第2子の出産も控えている(取材時)。
【この記事の監修医師】 秋谷 進 先生(東京西徳洲会病院小児医療センター) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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