大阪府・吉村知事が定例会見8月5日(全文3)リニアは50年、100年先を考えると必要なインフラ
もう少し丁寧に伝えるべきだったのでは
毎日放送:きのうの会見の中で知事は、うそみたいな本当の話ですけれども効くかもしれないと、打ち勝てるかもしれないと、かなり強い言葉でこのポビドンヨードによるうがいの効果があるんじゃないかというふうなことを話していたので、府民の方の多くはかなり今日みたいに予防の効果が本当に、ないというふうな話ですけれども、そういったことを誤解されていたりされる方もかなり多いと思うんですけれども、その辺りもう少し丁寧にきちんと伝えるべきだったのではないかというふうに思われることっていうのはないでしょうか。 吉村:いや、僕自身は、うそみたいな本当の話っていうのはまさにそのとおりだと思ってまして、正確に丁寧に伝えるというのは、それはマスコミのメディアの皆さんも編集権があるわけですから、やるべきじゃないですか。予防効果があるなんか一言も言ってないわけですから。予防効果はありませんって、それやったらメディアがもうきちんと責任を持って発信する義務があるんじゃないですか。僕が、ただ、それは全てメディアの責任というわけじゃなくて、僕は自分の発言に対して信念を持ってやってますから。
最初はそんな簡単な話ないだろうと思った
最初、当初、僕が5月の上旬に松山先生からこのポビドンヨード、うがい薬、よく、市販で誰でも買える、あのみんなが知ってるうがい薬を使うことで、コロナがどうも減少していく効果がありそうだということを聞いたときに、いや、そんなことないだろうと思いました、最初は。そんな簡単な話ないだろうというふうには思いました。いろんな、アビガンであったり、治療薬がまったく見つからないというふうにいわれて、ワクチンはなかなか、これ難しいね、でも取り組もうよと言っている、まさに世界が本当にこれに翻弄されて命を奪われている、この新しい新型のウイルスに対して、新薬なんかも含めて、もう何千億、何兆円っていうお金か分かりませんけど、それを掛けて、なんとかそれに対する対抗薬みたいなのをやろうとしているときに、いや、うがい薬でそれはないでしょうっていうのが僕の出発点でしたが、でもいろいろこの研究成果、やっていくと、いや、これは本当だなというふうに僕自身も思ってきたということ。 で、研究成果を見ても、いや、あれだけの明確な数字が出てるというふうになったときに、僕自身はある意味、普通に皆さんが、今ちょっと市中で皆さんが買われているから品薄になっていますけど、買えるあのうがい薬がコロナを殺菌する、コロナを減らしていく、しかもこの口の中の黴菌を殺し、ある意味、陰性化をどんどん加速させていく、その話を聞いたときはもう、うそみたいな本当で真面目な話だというふうに思ったから、そういうふうに発信したということです。誤解なきように府民に伝えようというのであれば、トータルで僕は、その自分の考えもそうだし、予防効果があるなんていうのは一言も言ってないし、それはメディアの皆さんも、予防効果があるかのごとき発信はしてはいけないんじゃないですか。