補足昨年に沿ドニエストル共和国を訪問したが、まさに風景は60年前。都市部を除けば自給自足に近い生活をしているから、エネルギー供給は分離独立派をなだめるためにも欠かせない条件だ。もともとウクライナ系住民が少なくないモルドバにとっても、協力は悪いことではない。 沿ドニエストル共和国は、ロシアにとってみれば出島のようなもので、それに対する攻勢という側面もあるだろう。ウクライナ情勢が落ち着けば、ロシアがモルドバにちょっかいを出す可能性も否定しきれない。いまから火消しておくことが重要だ。
コメンテータープロフィール
専門は比較政治、欧州政治。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。日本貿易振興機構(JETRO)パリ・センター、パリ政治学院招聘教授、ニューヨーク大学客員研究員、北海道大学法学研究科教授等を得て現職。フランス国立社会科学高等研究院リサーチ・アソシエイト、シノドス国際社会動向研究所理事。著書に『アフター・リベラル』(講談社現代新書)、『ポピュリズムを考える』(ちくま新書)、『感情の政治学』(講談社メチエ)『ミッテラン社会党の転換』(法政大学出版局)、編著に『ヨーロッパ統合とフランス』(法律文化社)、『現代政治のリーダーシップ』(岩波書店) など。
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