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矢内由美子

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サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター

報告

見解橋本選手を指導するアテネ五輪金メダリストの冨田洋之コーチが「勝たなければいけない雰囲気の中での試合だったので、彼自身もしんどかったと思う」としみじみと言ったように、チャンピオンにしか分からない重圧を背負っての連覇は、強さが本物であることを示す結果です。 8年ぶり金メダルだった男子団体総合に続いて、男子団体総合でもターニングポイントとなったのは4種目目の跳馬です。着地をピタッと決めて予選や団体決勝よりさらに高得点の15.000。橋本選手は「団体の時に南くんが着地を止めて一気に流れを持ってこれたので、跳馬の着地は止めたいと思っていた。(実際に止めて)ここで流れを持ってこられたと感じた」と振り返りました。残り2種目は高得点を出せる平行棒と鉄棒。金メダルの道筋は跳馬を終えた時点で見えていました。 橋本の勝利パターンが確立されました。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 白井健三

    日本体育大学助教/体操元日本代表

    見解おめでとうございます! 立ち上がり、1種目めのゆかで思うような演技ができなかった苦しさはあったと思…続きを読む

コメンテータープロフィール

矢内由美子

サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター

北海道大学卒業後、スポーツ新聞記者を経て、06年からフリーのスポーツライターとして取材活動を始める。サッカー日本代表、Jリーグのほか、体操、スピードスケートなど五輪種目を取材。AJPS(日本スポーツプレス協会)会員。スポーツグラフィックナンバー「Olympic Road」コラム連載中。

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