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山口健太

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ITジャーナリスト

報告

解説Uber Eatsでは2021年からドラッグストアやコンビニの市販薬の配達に対応していますが、病院で処方してもらう薬についても取り扱いを発表しました。東京と福岡から全国47都道府県に展開するとしています。 仕組みとしては、パートナー企業のサイトやアプリに配達機能を提供する「Uber Direct」を用いています。処方薬の場合、医療機関から服薬指導を受けた後、最後の配達の部分をUber Eatsの配達パートナーが担う形になるようです。 気になるのはプライバシーや安全性についてですが、配達員には処方箋の内容などが確認できない梱包になっていること、また取り扱いのできる処方薬の種類は制限されており、置き配禁止や受け取りのサイン必須といった条件も定められています。

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  • 倉原優

    呼吸器内科医

    補足複数社が導入するオンラインシステムを利用する薬局で可能となります。基本的に患者さんは服薬指導を薬剤師…続きを読む

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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