楽天モバイルがiPhoneの販売を始めたのは2021年4月30日ですが、その直後に大量の不正購入があったとみられ、5月10日に同社は対策強化を発表しています。 回線契約をしない単体購入の場合、当初の仕組みでは本人確認は必要なかったようです。現在では単体購入でも店頭や配送の受け取り時に本人確認が必要となっています。 不正購入対策としてはいろいろな手法がありますが、消費者に手間をかけるものを導入すると売上が落ちるとされており、利益を最大化できるラインを見極めながら強化していくしかないでしょう。
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コメンテータープロフィール
(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。
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