補足2016年大統領選では、トランプ氏が対抗馬のルビオ氏を「リトル・マルコ(ちびマルコ)」と呼び、ルビオ氏はトランプ氏を「詐欺師」と呼ぶなど元々は2人は予備選で争うライバル関係にあった。だが、ルビオ氏は撤退後、トランプ氏支持に回り関係は改善。 ルビオ氏は、上院で情報特別委員会の共和党トップである筆頭委員を務め、対中強硬派・対イラン強硬派として知られている。ウクライナ紛争については交渉を通じ終結することを望んでいる。両親はキューバ出身。自らは米国生まれだが、スペイン語も流暢に話す。第一次トランプ政権でも対中南米政策で影響を与えた。なお、トランプ氏と異なるのが、ルビオ氏はNATOなど同盟国をより重視していること。仮に国務長官に就任した場合、このような伝統的な共和党の考えがどこまでトランプ政権の米外交政策に反映されるか注目。
コメンテータープロフィール
慶応義塾大学(総合政策学部)卒業。ハーバード大学ケネディ行政大学院(行政学修士)修了。同大学院卒業時にLucius N. Littauerフェロー賞受賞。松下電器産業(現パナソニック)CIS中近東アフリカ本部、日本貿易振興機構(JETRO)海外調査部、政治リスク調査会社ユーラシア・グループを経て、2013年より米州住友商事会社。2020年より同社ワシントン事務所調査部長。著書に『米国通商政策リスクと対米投資・貿易』(共著、文眞堂)。コメントは個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。
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