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碓井真史

碓井真史認証済み

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

報告

提言子供を溺愛する親。子供が何歳になっても、子供を心から守ろうとする親。しかし、この親たちはしばしば間違える。 たとえば、子供が万引きをする。必要なことは、心からの謝罪と反省だ。しかし子供を守ろうとするあまり、たかが数百円のことで警察に届けたと言って店側を責め立てる親がいる。 子供が学校でトラブルを起こした。教師たちは事実を明らかにし、迷惑をかけた人たちへの謝罪の場を用意した。ところが、子供を守ろうとするあまり、子供と共に嘘をつき、謝罪を逃れようとする親子もいる。 子供が恐喝被害を受け続けている。必要なことは、警察に届けることだろう。ところが子供を守ろうとするあまり、子供に金を渡し続け、何百万円と奪われてしまって事例もある。 子供を守るとはどういうことなのか。正しい守り方を考えなくてはならない。 (本事件は容疑段階のため、事件自体ではなく、全般的な親子問題に関するコメントです。)

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コメンテータープロフィール

碓井真史

社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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