Yahoo!ニュース

寺裏誠司

寺裏誠司認証済み

認証済み

学校経営・教育コンサルタント/株式会社学び 代表取締役社長

報告

見解学力による評価を行う一般入試で、女子枠を一定程度設けるとなると賛否両論があると思います。 一方、学力以外の多様な能力を判定する入試制度が導入され、様々な個性のある学生が、国立大学で成長し、社会で活躍しているのも事実です。 女子枠を導入する入試形式は、総合型、学校推薦型がほとんどで、その枠も大きなものではありません。 日本を活性化するために必要なイノベーションは多様性が不可欠です。様々な能力や個性を多様に育成し、ダイバシティを推進することが求められています。また、希望する学部や好きな科目に性差があるという古い固定観念が、よりダイバシティを阻むのではないでしょうか? 世界的にみて、ジェンダーギャップ指数が最下位クラスになっている日本。 少子高齢化で、待ったなしの日本の国立大学としての意思を強く感じます。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった452

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 石川一郎

    学校改革プロデューサー

    見解「理系に女子枠」 賛否両論はあるのでしょうが、女子の生徒たちが理系の選択肢を持ちやすくなる、というの…続きを読む

  • 鈴木崇弘

    政策研究者、PHP総研特任フェロー

    補足このようは対応は賛否両論があるだろう。ある意味で「差別」だからだ。だが、従来のある意味での「平等」を…続きを読む

コメンテータープロフィール

寺裏誠司

学校経営・教育コンサルタント/株式会社学び 代表取締役社長

大学・短大・専門学校に特化した経営・教育改革コンサルティング会社経営。実績34年間、370件。(学校設置、学部学科改革、将来構想・中長期計画策定、FDSD研修、教育改革など)。リクルートにて24年間一貫して教育機関の改革支援を経験後に独立。大手学校法人の専任理事として大学・短大・専門学校経営も経験。現任は、㈱学び代表取締役、㈱iLab取締役、㈳大学支援機構理事、㈳アクティブ・ラーニング協会理事、㈳ビジネス教育振興協議会理事、㈳iPlatform理事、リクルート進学総研客員研究員、大学非常勤講師などに従事。国内外の教育機関の設置、開発、経営・教育改革を支援している。

寺裏誠司の最近のコメント