補足『極悪女王』も「道を切り開く」「居場所を見つける」という点で、ゆりやんさんの生き方と重なり、マッチした役だったと思えました。また記事でも指摘されているように、これまでも海外進出を思わせる発言はいろいろありました。 一方で2023年、米国に拠点を移すと発表する前にゆりやんさんにインタビューしたときは、海外進出の話題を「敬遠」するニュアンスが感じられました。 『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演したことで米国挑戦の刺激になったのではないかという話になっても、「まだ一回しか出てないんで分からないです」とそれ以上は言葉を続けず、プロモーション役を担った『アレグリア』にちなんで「世界で活躍すること」に関しても「言葉は関係なく、表情や動きだけで世界中を楽しませるところは勉強になります」とおっしゃるに止まっていました。 本気で考えているからこそ、その辺りの話は慎重になっていた印象がありました。
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