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高根英幸

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自動車ジャーナリスト

報告

補足燃料警告灯が点灯した状態から概ね50kmは走行できると言われていますが、走行条件や車種によってこれは前後します。 警告灯が点灯してもガス欠までは燃料を供給できなくなることはありませんが、燃料ポンプが燃料タンクに内臓されており、ポンプのモーターは燃料によって冷却する仕組みになっているので、燃料が少ない状態で走行している時間が長いと燃料ポンプの寿命を縮める恐れがあります。 燃費を稼いでも、クルマの修理費が嵩んでは本末転倒なので、クルマを労りながら燃費走行を心がけましょう。

コメンテータープロフィール

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。芝浦工業大学機械工学部卒。これまで自動車雑誌数誌でメインライターを務め、様々なクルマの試乗、レース参戦を経験。現在は自動車情報サイトEFFECT(https://www.effectcars.com)を主宰するほか、ベストカー、クラシックミニマガジンのほか、ベストカーWeb、ITmediaビジネスオンラインなどに寄稿中。最新著作は「きちんと知りたい!電気自動車用パワーユニットの必須知識」。

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