見解宝塚記念は年末の有馬記念とともに"グランプリレース"との位置づけだが、開催が梅雨時期ということもあり故障や疲労蓄積のリスクも考慮して参戦を避ける人気馬が多い。スピード競馬全盛の昨今、天皇賞(春)のような長距離戦を制しても種牡馬の価値が極端に高まる可能性は低い。大阪杯は創設から日が浅く、印象の薄さは否めないGIだ。天皇賞(秋)はその開催日程から、凱旋門賞やジャパンカップ等と横並びの選択肢として"どこを最大照準とするか"を考えさせられる位置づけになっている。 さらに上を目指して賞金を積み上げるのは良いことだが、それだけに注力してはオイルマネーとの価格競争の消耗戦になる。 レースとしての価値をより引き上げる、世界中から"このレースを勝ちたい"と魅了されるようなレースづくりが必要なのではないか。
コメンテータープロフィール
競馬の主役は競走馬ですが、彼らは言葉を話せない。だからこそ、競走馬の知られぬ努力、ふと見せる優しさ、そして並外れた心身の強靭さなどの素晴らしさを伝えてたいです。ディープインパクト、ブエナビスタ、アグネスタキオン等数々の名馬に密着。栗東・美浦トレセン、海外等にいます。競艇・オートレースも含めた執筆歴:Number/夕刊フジ/週刊競馬ブック等。ライターの前職は汎用機SEだった縁で「Evernoteを使いこなす」等IT単行本を執筆。創作はドラマ脚本「史上最悪のデート(NTV)」、漫画原作「おっぱいジョッキー(PN:チャーリー☆正)」等も書くマルチライター。グッズのデザインやプロデュースもしてます。
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