解説若者はなんでもSNSで検索しており、大人世代とは違い、仕事もSNSで検索して探します。 それ故、闇バイト投稿に引っかかってしまうというわけです。 実際、さまざまな調査から、若者が闇バイト投稿を見かけたり、応募したりしてしまっている実態がわかっています。 若者が見抜けないのであれば、求人サイトを使うようにさせるのも一つの方法ではないでしょうか。 仕事先や仕事内容を保護者に確認させるのもおすすめです。 闇バイトは被害者を産む罪の重い行為です。 「もしかして闇バイトかも」と思ったら、実際に犯行に手を貸す前に、警察相談ダイヤル#9110または近くの警察署などに相談しましょう。
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コメンテータープロフィール
ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。SNSなどのウェブサービスや、情報リテラシー教育などについて詳しい。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。テレビ・ラジオ・雑誌等での解説等も行っている。元小学校教員。『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)等著作多数。教育出版令和3年度中学校国語の教科書にコラム掲載中。
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