解説急速に状況が変わったシリアではあるが、最大の支援国であったロシアとイランが共に力を失った結果。そうなるとシリアを失ってパワーバランスが変わったのではなく、パワーバランスが変わったからロシアとイランはアサドを失った。なので、これからの中東におけるパワーバランスはイスラエルの好きなようにできる状況でありながら、後ろにトルコが控える状況となり、弱ったイランは距離のおかげでなんとか存在を保ち続けることになるだろう。
コメンテータープロフィール
専門は国際政治経済学。研究対象は宇宙政策、核不拡散、原子力安全、国際保健ガバナンス、経済安全保障、経済制裁、半導体政策、欧州統合、中東問題(特にイラン)など。宇宙政策委員、国際宇宙アカデミー正会員、日本安全保障貿易学会会長などを兼任。
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